扇風機とサーキュレーターはそれぞれ代用できるのか調べてみた！

扇風機とサーキュレーターは、どちらも送風を行う機械ですが、用途が異なるという違いがあります。

扇風機は広範囲に風を送るのが目的で、一方のサーキュレーターは扇風機よりも狭い範囲を、より遠くまで風を送ることを目的としています。

扇風機が適しているのは夏の暑さを凌ぐ目的で、エアコンを使うほどではない気温の時に最適です。

サーキュレーターはエアコンを効率的に、短時間で部屋全体に快適な風を送りたい場合に向いています。

サーキュレーターの中には、首振り機能を備える製品もあるので、扇風機の代わりに使えるといえるでしょう。

逆に、扇風機はサーキュレーターの標準的な機能といえる、上に向ける角度の調節機能を持っていないので、代わりに使うのは難しいと思われます。

このように、扇風機は扇風機として使うのが正解で、サーキュレーターは扇風機の代わりになりますが、結局は適材適所で使い分けた方がいいと結論づけられます。

サーキュレーターが扇風機代わりに役立つとしたら、設置スペースが限られていたり、台の上などから風を送りたい場合でしょう。

他にも、家具と壁の間の隙間、押し入れの布団の隙間に風を送る目的にもサーキュレーターが活用できます。