クーラーの適温は何度?エコと快適さを両立するポイントをチェック!
夏の暑さを凌ぐ為に大いに頼りになるのがクーラーですが、外気温が高くなればなるほど室温も高くなりますので、クーラーの設定温度にも影響を及ぼします。
もしも外気温が30度未満であれば設定温度30度が適温になりますが、外気温が30度以上であれば設定温度28度が適温になります。
また、外気温が35度以上になった場合は設定温度27度が適温で、外気温が30度以上で湿度が70パーセント以上であれば設定温度27度が適温になります。
クーラーの設定温度を出来るだけ高めに設定することで消費電力を抑える効果が出ます。
ちなみに、クーラーの設定温度を1度上げるだけで電気料金を約10パーセント節約できますので、エコと快適さの両立を図る為には27~28度を適温とすることが必要です。
尚、暑い時期が長く続くような場合には、クーラーの電源をこまめに切るよりも一日中つけっ放しにした方が消費電力を抑えられます。
何故なら、こまめに電源を切ると室温と設定温度との差が大きい状態で電源を入れることになり、その度にエネルギー消費が一時的に大きくなりますが、電源を一日中つけっ放しにすると室温と設定温度との差が一定に保たれますので、最小限のエネルギー消費で済ませられるからです。